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「ダイエットは試したけれど、一時的に痩せただけ・・・」、「体重は落ちたけれど、身体の調子を崩してしまった・・・」

 

健康的に痩せることって、難しいと感じている方にお勧めしたいのが、「ナチュラル・ハイジーン」という自然健康法的なダイエット(食事法)。

 

欧米では、この「ナチュラル・ハイジーン」に従って、食生活をガラリと変えてより健康的になった人が続出したそうです。

 

もしかしたら、ナチュラル・ハイジーンがあなたの解決策になるかも!?

ナチュラル・ハイジーンってそもそも何なの?

ナチュラル・ハイジーンは、『フィット・フォー・ライフ』というアメリカのベストセラー本で紹介された「健康栄養学」です。

 

著者は、栄養科学の専門家であるハーヴィ―・ダイアモンドとその妻マリリン・ダイアモンド。この書籍は、ニューヨークタイムズ紙で40週連続1位になるなど、「欧米の食を変えた本」と言われています。

 

ナチュラル(natural)は、英語で自然を意味し、ハイジーン(hygiene)は健康及び健康維持の科学を意味します。

 

このナチュラル・ハイジーンを簡単に説明すると、 人間の体にとって適切な食物を、適切な組み合わせで食べる方法と言ってよいでしょう。

 

いくつか例を挙げると、

 

・朝は果物を取る

・肉や魚は一日2回以上は取らない

・生野菜中心の食事

・牛乳は取らない

 

などです。

 

なぜこういったルールがあるのか?

 

まずは、人が太る理由について見ていきましょう。

人が太るのは「毒血症」のせい

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ナチュラル・ハイジーンの理論では、人が太るのは、代謝のバランスが崩れているからであると説明しています。

 

本来人体は、有毒となった古い細胞が排せつされ、新しい細胞に入れ替わります。

 

これが代謝の作用です。

 

ところが、過度に加工されたり、人体に不適切な食物を取り続けると、消化吸収が正しく行われず、体内に残留物が残されます

 

これが毒血症であり、肥満の原因である、と言われています。

 

ナチュラルハイジーンは、この有毒な残留物をできるだけ体に溜め込まない様にしてくれます。

 

結果的に、脂肪組織や筋肉にしまい込まれた老廃物が排出されて、無駄のないスリムな体型を取り戻すことができ、またそれと共に、バランスの取れた健康な体が手に入る、というわけです。

 

さて、毒性のある老廃物を溜め込まないようにするには、具体的に何をすればいいのでしょうか?

老廃物を溜め込まないための3つの原則

  • 原則1:水分を多く含む食べ物を食べる
  • 原則2:食べ物は正しく組み合わせて食べる
  • 原則3:果物を正しく食べる

それぞれについて、具体的に見ていきますね。

水分を多く含む食べ物を食べる

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人間の体は、ほとんど水からできています。

 

お母さんの体内にいる胎児は約90%が水分であり、この世界で生活している人間の体の約70%が水分から構成されています。

 

ここから、 「身体をベストコンディションに保つためには、水分が少なくとも70%含まれる食事をするべきである」というナチュラル・ハイジーンの理論があります。

 

水分が70%含まれているもの・・・それは果物と野菜です。

 

実際に、ナチュラル・ハイジーンに従ったメニューでは、この果物と野菜をたくさん摂取します。

 

「1日1個のリンゴで医者いらず」ということわざは間違いではなかったということですね。

食べ物は正しく組み合わせて食べる

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ナチュラル・ハイジーンでは、「どの食べ物を、どういった組み合わせで食べるのか」ということが重要になります。

果物、野菜以外の食品は、「凝縮食品」と呼ばれます。

パンやご飯、牛肉、鶏肉、マグロ、サバ、ヨーグルト、牛乳はすべてこの「凝縮食品」の範疇に含まれます。

 

ブログ管理人 ミカサブログ管理人 ミカサ

「凝縮食品」というのは、果物や野菜のように水分を豊富に含んでいない、という意味らしいわね。

 

凝縮食品を食べてはいけない、というわけではないのですが、凝縮食品は消化器官に負担をかけることから、一度に2つ以上は摂取しない、というのがルールです。

 

つまり、肉を食べるのであれば、スパゲッティは食べないで、野菜と一緒に食べます。

 

ただ、ここでいう野菜は、加熱処理されていないものに限りますから、肉とフライドポテトは一緒には食べません。

 

では、仮にステーキとパスタを一緒に摂ると、どうなるのでしょうか?

炭水化物とタンパク質を一緒に摂ると、たんぱく質は完全に分解されずに一部が腐敗してしまうことになります。

 

分解されない腐敗したたんぱく質から尿素、アンモニア、プリン体といった有害な副産物が生まれます。

 

これらが、老化を進め、通風を引き起こしたり、心臓病や癌をもたらす、とされています。

 

ですから、加熱調理した肉や魚のようなタンパク質は、パンや米、パスタなどとは組み合わせず、それぞれ野菜サラダと取ることが勧められています。

果物を正しく食べる

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人間の先祖は、何を主食にして生きてきたのでしょうか?

 

ナチュラルハイジーンによれば、それは果物です

 

これを裏付けるものとして、ジョンズ・ホプキンズ大学の人類学者、アラン・ウォーカー博士は以下のように述べています。

「明らかに、1,200万年前の時代の原人からホモ・エレクトスまで、調査したすべての歯はひとつの例外もなく、果物を食べる種族のものである。 」

 

通常、「デザート」としか考えられていない果物・・・

しかし果物には、生命を維持していく上で必要なビタミン、ミネラル、炭水化物、脂肪酸が含まれており、なおかつ消化器官に負担をかけないという利点があります。

 

さて、そんな人間にとって価値の高い果物ですが、ナチュラルハイジーンでは一定のルールに従って食べることになっています。

1.他の食べ物と一緒に食べない

2.他の食べ物を食べた直後に食べない

3.胃の中が空っぽの時に食べる

衝撃のデータ:人体は肉食にはできていない?!

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多くの人にとって衝撃的なことは、人間は肉食ではない、というナチュラルハイジーンの主張でしょう。

それにも理由があります。

 

まず、人間には、肉食動物にあるような長く鋭くとがった歯がありません。

また、肉食動物の唾液は酸性であり、動物たんぱくを消化するのに向いているが、一方人間の唾液はアルカリ性で、でんぷんを消化する酵素が含まれています。

 

そして、動物性たんぱく質を摂取した場合、消化のプロセスに多大なエネルギーが必要となります。

 

さらに、有毒な副産物が、老廃物として体内に蓄積され、結果、肥満やその他のさまざまな病気をもたらす、と言われています。

 

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じゃあ、肉は絶対にNG?!たまにはステーキたべたいなぁ。

 

そもちろん、「肉なしは絶対に無理!」という人は多いはずです。

 

完全にベジタリアンになれない人へナチュラルハイジーンからの3つのアドバイス:

 

・抗生物質や放射能などの有害物質にさらされていない上等な肉を探すこと

・肉や魚は一日2回以上食べないようにする

・前述のように、正しい組み合わせで食べること

 

さて、ここまで読まれて、「なんだか制限が多いなぁ」、「食生活が180度変わってしまいそう・・・続けられるかな?」と思われたかもしれません。

では、このナチュラルハイジーンを実践したらどんなメニューになるのか、いくつか例を見てみましょう。

ナチュラルハイジーンのメニューの例

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朝食

搾りたてのフルーツジュース

昼食

ニンジンジュース

梅干し入りおにぎり、アボガドと生野菜のスティック添え

夕食

野菜ジュース 野菜が入った味噌汁

胚芽米のご飯 いんげんの胡麻和え

 

朝食

みずみずしい果物

昼食

ニンジンジュース 手巻きずし

夕食

グレープフルーツ

豆腐サラダ

果物や野菜のチカラ:ナチュラルハイジーン体験談

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では、ナチュラルハイジーンの実践から、どのような成果が生まれ得るのか?

 

2つの体験談をご紹介しましょう。

 

『自然の恵み健康法―野菜とフルーツの自然食』の作者であるノーマン・ウォーカー博士は・・・

新鮮な天然の植物や野菜や果物には、人間の細胞内にあるのと似た酵素が存在している。

しかし、その酵素は熱に対して非常に敏感で、摂氏54.4度以上になると死滅してしまうため、加熱調理された食べ物は死んだ食べ物以外の何物でもない、と述べています。

 

このウォーカー博士は、「水分を多く含むものを食べることが重要である」と断言し、自ら野菜を育てて自立した暮らしをしていました。 その結果、晩年まで健康で109歳という長寿を全うしたそうです。

 

もうひとつの例は、日本で7年間フルーツだけを食べて生活していたというフルーツ研究家・中野瑞樹(みずき・40)氏です。

中野さんは、2003年に『フィット・フォー・ライフ』を読み、「フルーツは完全食である」という言葉に衝撃を受けたそうです。 そして、食事をフルーツに変えた結果・・・

まず痩せてきました。フルーツを食べると、太るとか、中性脂肪が上昇するとか言われますが、全く逆です。 どんどん痩せていきました。東大教員として勤務していた2003年頃は身長172㎝、体重が70kgありました。 その後、朝食だけフルーツに変え、完全果実食を始めた09年9月28日には体重62.1kgだったので、6年間で8kgほど痩せました。 現在は季節による変化はありますが、体重は50弱から54kg、ウエストは60から67cmの間です。ちなみに、血糖値も至って正常です。

いかがでしょうか。 「ナチュラル・ハイジーン」に興味はあるけれど、『フィット・フォー・ライフ』に完全に従った食生活は難しいという方も、理論の一部だけ取り入れてみてはどうでしょうか。

私自身も、まずは果物を朝食代わりに取ることにしました。

まとめ

ナチュラル・ハイジーンってそもそも何なの?

ナチュラル・ハイジーンは、「健康栄養学」です。『フィット・フォー・ライフ』というアメリカのベストセラー本で紹介されました。

 

人が太るのは「毒血症」のせい

人が太るのは、代謝のバランスが崩れ、毒性のある老廃物が体内に蓄積するからだとされています。これが毒血症です。

 

老廃物を溜め込まないための3つの原則

原則1:水分を多く含む食べ物を食べる
原則2:食べ物は正しく組み合わせて食べる
原則3:果物を正しく食べる

 

衝撃のデータ:人体は肉食にはできていない?!

生物学的に見ても、人間はもともと肉食動物ではないようです。

 

果物や野菜のチカラ:ナチュラルハイジーン体験談

『自然の恵み健康法―野菜とフルーツの自然食』の作者であるノーマン・ウォーカー博士

日本で7年間フルーツだけを食べて生活していたというフルーツ研究家・中野瑞樹(みずき・40)氏

ふたりとも、ナチュラルハイジーンを通して、健康な体を手に入れました。